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うつ病の図書館通い(復職プログラム)に関する疑問

 すっかり春めいてきました。
 思い起こせば、2013年11月初めに、うつ病になって以来、いろいろと苦しいことがありました。ブログもろくにかけないほどに悩まされていました。(相変わらずプリキュア記事は書いていましたが)
 主治医からは、やりたいことをやるようにというアドバイスをもらい、幾度の休職延長をしてきました。また自分を見つめなおすために、秘書が「嫌われる勇気」というアドラーの心理学の自己啓発本を勧められて、読み、お互いに話し合いました。そして、やっと、復職できる運びとなりました。
 会社では、復職プログラムというものをやるらしいのです。産業カウンセラーがお手伝いしてくれるということで、今年の2月から相談してきました。その方法としては、
「図書館通い」
というものでした。すなわち、会社にいると同じような状態で1ヶ月間いられるかということです。
 「ツレがうつになりまして。」という映画を最近見ましたが、図書館通いはでず、自分のしたかったことをやって、自分自立を選んだという結末になっています。
 わたしも、このパターンで、やろうとしたのですが、どうも、しっくり来ません。まずは、そのときの面談の内容を書きます。

<産業カウンセラーとの対話>
Y:産業カウンセラー S:しるばにあ

Y:3週間たったあのあと変化はありましたか?
S:私の方も次の日にやってみたんですが、私も(記録表を渡す)12:00までいたんですが、どうも、もう、何をすればいいんだということになって、結局、もうすこし自分でコントロールすればいいとおもったんですよね。図書館の方はもうしわけないんですが、とりあえず、できないということを言わざるを得ない。結局、今いる、同じ体勢、同じ場所であれば、集中できることができるとおもうんですね。そういうのがあるので。
Y:集中出来る場所はどこですか?
S:集中出来る場所というのは、スポーツクラブがあるんですが、それ以外にも活動できる場所があると思うんですね。自分なりにそこら辺は、コントロールしていくという形で、やっていている。もう一つは、今日の調子について、6段階でということで、書いてくだいさいといったんですが、簡単に3段階にしました。とりあえず、平均的には普通で、悪いという日がありました。この日は風邪を引いた寝込んだので、悪いという結果になりました。良くも悪くもなくという感じです。普通にできるというこういった形でなっていますということです。
Y:お医者さんには、行かれていますが、何か先生に言われましたか?
S:言われたのは、会社のほうで、連携をとってやってくださいというだけです。もう一つは、前向きに、進んでいくように言われました。私としては気分としては前向きで、行くという気持ちになっており、復帰するというステップを個人的は、踏み出して、いろいろと復帰するための準備を進めています。具体的には電車にのってみるとかをしています。Y:電車に乗る練習は、どこでやりましたか?
S:記録表には書いていませんが、1時間ほど移動があるんです。
Y:どこまで行っているですか?
S:千葉です。
Y:千葉にいった日のことを教えてくれませんか?
S:昨日の10:00に出て、千葉の西船橋へ1時間電車に乗って、昼食食べて、スポーツクラブに行って、3-4時間、集中してスポーツクラブにいて、電車に乗って帰りました。
Y:すごくね、前向きにスポーツクラブにいって、健闘してもらっているということはよくわかりました。
えっと、この間私がお願いした、図書館にいくというのは、まず、ひと目がどうのというよりも、決められた場所にずっと座っているということなんですよ。
S:ずっと座っているということ?
Y:はい。で、ずっと座っているといっても、復帰したら仕事をしなくちゃいけないですよね。
S:もちろんそうですね。
Y:決められた時間いなくちゃいけないわけです。自分の好きなことをやっているわけではないですよね。仕事って。
S:そうですね。
Y:えっと朝、始業時間と終業時間は何時ですか?
S:9:00-17:30までです。
Y:間に昼休みがあったとしても、9:00-17:30まで同じ場所にいるわけですよね?
S:そうですね。
Y:そうしたら、9:00-17:30まで同じ場所にいるということと似たような状況で慣らさないと、なんていうかこう、(間があく)ずっと1年以上おやすみしていますよね?
S:そうですね
Y:1年以上休んでいるということは、えっと、もう体が仕事をするという状況に慣れてないわけなんですよ。だから図書館に行って、仕事をしているのと同じような・・制約ですねこれ・・
S:制約ですか。
Y:そうです。スポーツクラブは、仕事とは全然違う話しじゃないですか。やってて楽しいですよね?
S:まあ、楽しいというか、そういうのもあるかもしれませんね。
Y:で、仕事は、スポーツクラブで運動するのとは、ちょっと違いますよね?だから仕事をする体制になれるために図書館に行ってください。ということを、これ、みなさんにお願いしているんですよ。復職する方みなさんにこれをやってもらってるんです。
S:はい
Y:SAさんだけではないんですね、(名前を間違えている。かなり私はカチンと来ています)分かりますか?
S:ああ-はい。
Y:図書館にいられないということは、仕事にも職場の机にも座っていられないということなんですよ。だから図書館で仕事をしているのと同じような練習をするという意味で図書館に行ってくださいということをお願いしたんですね。
S:あ、そういうことですか?
Y:はい。そうしたら、あしたからやることを決めましょう。図書館の休館日はいつですか?
S:月曜日です。
Y:(プラン建てる前に)まず結論から先に申しあげますと、図書館に行きましょうというプログラムがきちんと実施できなければ、復職は今の段階では、無理です。私が言った通りのことを実践できれば、復職の第一ステップということになりますから、そうすれば、復職できる可能性が出てきますけど、その練習ができなければ、復職は無理だと考えてください。
S:そうですか。はい
Y:図書館に行って何をしていいかわからないということは、何の本を読んでいいかわからないということですか?
S:そういうことになります。探すしかないだけです
Y:まず、新聞がおいてありますので、読んでください。読み終わったら他の種類の新聞が有りますのでそれを読んでください。それはできますか?
S:はい、なんとかやってみます。
Y:月曜日が休館ですよね。その日は家でゆっくり過ごしていただいて結構ですから、スポーツクラブなり、好きにして頂いてなんでも結構です。
Y:いままでの仕事って何でしたっけ?
S:経理とITです。
Y:探すのがわからなかったら図書館に司書という方がいらっしゃいから、どこにあるかを、聞いて、自分でさがしてください。

Y:図書館にいる時間を以下のとおりにしてください
3/14-15 9:00-12:00までいてください(新聞読み)
3/17-22 9:00-14:00までいてください(昼休み休憩はさむ。新聞と経理とITに関する本を読む)
3/24-29 9:00-15:00までいてください(同上)
3/31-4/5 9:00-16:00までいてください(同上)

Y:とりあえず確認をしたいので一旦できるかどうかを面談しましょう。診断書は月に1度ですか?
S:不定期です。
Y:別に合わせなくても大丈夫ですか?来てもらうのは。
S:大丈夫ですね。
Y:3週間後に面談をしても大丈夫ですか?
S:はい。でも、どうなるかわからないんですが・・。
Y:いちおう、日を押さえましょう。
S:それでその日がダメとうことを考えて、
4/7-4/12 9:00-17:00までいてください。都合が悪かったら総務へ連絡ください。
Y:もしかすると図書館が、臨時休館日があったとしたら、行きつけとは、違う図書館を探して行ってください。とにかく今言ったプログラムの中で、臨時休館がありました。ここ休みだから行かないということじゃなくて、違う図書館を探して行ってください。
S:はい
Y:とにかく新聞は毎日必ず目を通す。読む本のことは分かりますか?
S:そうですね、先ほどいったもので大丈夫です。
Y:結局そういう状態になった時に調子がどうなのかということも関係してくると思うんですよ。それが、きっちりできるようになったとしたら、復帰も近いということをお考えください。
S:はい
Y:他のところはダメだということですね。図書館じゃないとダメ。ということはわかっていだだけましたか?
S:それ以外の選択余地はないわけですね?
Y:そうです。必ず図書館ということです。
S:わかりました。はい。
Y:できそうですかね。
S:まあやってみます。
Y:なんで図書館なのか。ということは、1つは、いろいろな人がいるから、それから座っていなくちゃいけないから。立って本を探すことはあるかもしれませんが、基本的に決められた場所に座っていなくてはいけないですよね?本は読めないですよね?
S:はい・・
Y:そのために図書館にいるということです。仕事も会社のなかで基本的に同じ机に座ってますよね?
S:そうですね・
Y:仕事が途中でいやいやだからってスポーツクラブに行くことはできないですよね?
朝から夕方までずっと同じ場所にいなくちゃダメですよね?それと同じような状況をするために図書館に行くということです。ですから、他のところ、例えばショッピングセンターに行くとかスポーツクラブに行くとかでは、復帰の準備にならないので、図書館だけです。大丈夫ですか?
S:とりあえずやってみますね。
Y:薬は続けて飲んでいるんですよね?
S:はい、薬の量・種類は変わっていません。
Y:図書館通いが定着したら、電車に乗って違う図書館に行くプログラムに入りますから。。それができないと電車に乗るというのは、要するに通勤を想定してです。確かに職場まで1時間半かかりますけども、スポーツクラブの場所は会社と方向がちがうじゃないですか?この後に会社と同じ方向の電車に毎日乗るという練習をします。図書館に通うということができたら、その後に電車に乗って図書館に行けるかどうかということを練習します。まずは、近くの図書館に毎日こうやって時間を決めていくことで練習しましょう。
S:ということですね。
Y:これができたから、すぐに復職できるわけではないです。
S:そうですか
Y:まずは第一段階ができなかったら、復職はすぐには無理だと思ってください。
S:そうですか。はい。
Y:なんでそういうふうにするかというと、結局、繰り返しになりますが、ここに来たのは9:30でしたけれども時間はずれていますが、まあまあ混んでますよね?乗ってみてどうでした?
S:乗ってみて、そんなに気になることはなかったです。ずっと慣れていたんで。
Y:今日は一人できましたか?
S:はい
Y:それで、結局混んだ電車に乗って、仕事が9:00-17:30までやりますよね。その状態がずっと1年以上休んでいるとすごく大変なことなんですよ。ご自身で思っている以上に。そんなの大丈夫だと思っていても、大変なことなので、それでみなさん復帰して具合が悪くなっちゃう方がとっても多いんですね。そうならないように今練習するということです。
S:そういうことですか。はい
Y:具合が悪くならないようにするための練習ですから。
S:はい
Y:夜はよくねむれてますか?
S:よく眠れています。
Y:例えばここに来なくちゃいけないということということで気持ちは変わっていましたか?
S:それは変わりませんでした。
Y:朝ここにすることで緊張はしましたか?
S:緊張はしませんでしたね
Y:それはいいですね。よく眠れて緊張はしないのは良い状態ですね。
S:そうですね。
Y:調子をみると普通だということが多いですね。風邪引いてわるい状態以外は、ほぼいい状態ですね。
S:そうですね。
Y:それで練習してみましょう。不安なことはありますか?
S:図書館だけというものが、果たしていいかどうかということですね。復帰して、これからどのように付き合ったほうがいいのか。そうはいっても人は様々ですから、うまくは言えませんが、いろいろなひとと接して仕事をするということですね。
Y:そうですね。ITと経理以外でもコミュニケーションに関する本でもいいですよ。わからなかったら司書の方に聞いてください。もしも、何を読んでいいかわからなかったんですか?その時司書には聞きました?
S:それは聞いていないですね。
Y:もしもおすすめの本があるかどうか司書に聞いてください。何か探して読むこと。新聞は有りますから、新聞は必ず有りますから、何紙でも読んでください。朝日とか日経をかおいて有りますので読んでもらっても構いません。ビジネス雑誌(日経ビジネス)でも構いません。必ず図書館にありますから。
S:はい
Y:とにかく、仕事に関係しそうなことなんですね。全部。新聞もそうだしビジネス雑誌やitとか経理とかは仕事に関連するということでそれを読むことによって、仕事と同じような環境を作るということです。
S:はい
Y:やってみましょうね。
S:はい
Y:ほかになにか聞きたいことは有りますか?
S:このプログラムを1週間やって、その後どうも、難しくなった場合はどうなるんですか?
Y:難しくなった場合とは?
S:例えば、長く伸ばせないとか、14:00までなのに12:00までしかいられないとか。
Y:そこをがんばってみる。具合が悪くならないように頑張っていてください。それができないと仕事はやっぱり無理ですね。という話になっちゃうとおもうんですよ。もっと長くいますよね、職場って。
S:そうですね。
Y:どうしても具合が悪くなったなら帰ってもいいですけど、具合が悪くなってもいる必要はないですけど、次の日には必ず行くようにしてください。
S:はい
Y:それで、このことも記録表につけてくださいね。
S:はい
Y:あとはどうですか?
S:そうですね。ということは、それをやらないと復帰というのは、無理だということなんですね?
Y:そうです。
S:復帰を判断する材料ってなんですか?基本的には主治医の診断書だと思ったんですけど、違うんですか?
Y:主治医のかたが「復帰してもいいよ」という診断書で、それがないと復帰がもちろんできないです。しかし、それ(診断書)は、1つの材料なんですね。主治医が復帰していいと言っても会社が復帰できるかどうかということを最終判断します。その最終判断するときの材料として、図書館にずっといられるかということのも最終判断の一つです。主治医の先生が復帰できませんと言ってるのあれば、いくら図書館に行けたとしても復帰はできないですけれども。主治医の先生だけが、復帰していいと言っても復帰はできないです。
S:ということですか
Y:さっきもお話したように、会社に来るということは、いろいろいっぱいストレスがかかるんですね。まず1時間半電車に乗らなくちゃいけない。いくら座れるとはいえ混んでいる電車に乗らなくちゃいけないストレスが掛かります。そして会社に来たら、人がいっぱいいる中で、ずっとその場所にいなくちゃいけない。好き勝手なことできないですよね。言われたことをやらなくちゃいけない。それでもすごくストレスがかかるんです。それで、みなさん休んでいた方は、練習をしないで戻ってくるといままでずっと家にいて、急に会社に来るとそれだけで具合が悪くなってまた休みに入っちゃうんですよ。だからそういうことにならないために図書館に行って、トレーニングをするということです。図書館に行くということは。会社で仕事をするためのトレーニングだと思ってください。
それができないということは会社で仕事ができないということにつながっちゃうのでだから復帰ができないということなんですよ。
S:ということですか
Y:そこら辺のことはご理解できましたか?
S:そういうことであればね
Y:他に聞いておきたいことはありますか?
S:例えば、診断書をもらって、復帰しましたといった時、この図書館に行くプログラムを終えたらどうなるんですか?
Y:今度は、電車に乗って、勤務先の図書館に行って頂きます。これができれば。それは、会社と同じような場所にいくという練習です。それ(1ヶ月間の近くの図書館通い)が問題なくできれば、電車に乗って、勤務先も近い図書館に9:00-17:30に1週間できれば復帰は見えてきたということです。あと最終判断するのは会社ですから。会社側が、こういうことができて、主治医の診断書があって、最終的には、いろいろな材料を集めて会社が判断してOKとなれば復帰できます。主治医が復帰できるかということを最終判断するのではないです。それでお分かりになりましたか?
S:はいわかりました。やるしかないですね。
Y:まずはやってみましょうね。
S:はい

私が思ったことですが
・図書館の目的は、本を読んだり調べたり、借りて自宅で読むということだと思います。
その他にやることがあるのかということが明確になっていません。
・決められた場所にずっと座っているということですが、もし、仮に自分の指定した席が使っていたらどうなるんでしょうか?また、本を探すだけでなく、いろいろな場所を探検したりしますが、そのことが、明確でありません。
・制約とは条件をつけて範囲を狭めることという意味ですが、この場合、図書館で、座って本を読んだりするということを指しています。限られた行動と限られた場所であればコミュニケーション能力の欠如につながってしまうのでないかと思われます。
・スポーツクラブは、やっててたのしいということですが、これは個人でしか知らない情報です。したがって、スポーツクラブが楽しいかどうかは、本人しかわからないのです。
・図書館通いということをしないと復職は無理といっていましたが、形だけを習得させるのかということが見えています。依頼主の相談に答えてなく、どんな状況でも、同じ復職プログラムで片付けるというのが疑問です。
・図書館という言葉が34回ありました、そんなに図書館でないと復職できないのか、事例をちゃんとみたか、本当に疑問を感じます。
・図書館通いをするのであれば、嫌々ながらやっていてはダメですよね。本来の復職の目的は、「ここにいてもいい・また働きたい」という心の成長をもとに、休職した原因を分析し、自分をみつめなおすということではないかと思われますが・・。
・電車に乗ってみるというのは、図書館に行く目的じゃなくてもいいのではないかと思いました。実際にやってみた方の意見が聞きたいです。
・復職したとき混んだ電車に乗って出勤をしたら悪くなり、また休職したということですが、図書館通いでカバーできるわけではありません。罪悪感。孤独感が来てしまって、再休職になるということを忘れていませんか?このことが、説明にかけています。
・図書館通いをしなかったことで、「図書館」という言葉で、怒りを道具に変えています。アドラーの心理学では、やってはいけないことです。
・図書館通いをするのは、相談者本人が決めることです。図書館通いをすることを強要していることは、カウンセラーが相談者の課題に踏み込んでいます。これもアドラーの心理学では、やってはいけないことです。

 というよいうに私は、図書館通いというのは、手段であり方法ではないのです。復職するのは、自分次第。直すのは自分です。「ツレがうつになりまして。」の言葉がすごく印象に残ったのであえて言いますと
やることは「あとで」
「あ」:あせらない
結論を急がない。まず、他に事例があるかどうかを考えてみる
「と」:特別扱いをしない
上長などがいても、全ては、仲間だという意識を持ってみる。
「で」:できることとできないことを分ける
アドラーでいう「課題の分離」です。これは誰の課題なのかを考えて結論をみちびく
 
 こういうことを念頭において、復職に向けて頑張って行きたいと思います。

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